juzuで、企画展の展示が決定しました!
10人のアーティストの作品が一同に並びます!
10日間の会期中、ぜひご来店ください。
8.19(fri)〜29(mon)9.5(mon)に 延長決定!
@juzu
open : 12:00〜21:00
ARTIST
UA
GOMA
seisen
DEAD-DYE
カッズミイダ
Gravityfree
遠藤聡明
水谷太郎
吉本多一郎
宇宙大使☆スター
ミュージシャン、アーティスト、写真家…。ビジュアルによる復興への メッセージ。「集い、見て、体験して、感じる」。誌面から飛び出し、 さらに大きな メッセージを投げかけてくる。
『Lj』ゆかりのミュージシャン、アーティスト、デザイナー、写真家に「日本を元気に」をテーマにビジュアル表現をしてもらい、『Lj』vol23の誌面の中で、誌上展覧会を行った。これらの絵、アート、写真を一堂に会し、誌面を飛び出したエキシビジョンを10日間にわたって開催。
作品はプリントやTシャツなどとして販売され、経費を抜いた収益を、東日本復興支援のためのチャリティとして募金する。
※作品は、展示販売しております。現金のみでお取り扱いしておりますので、予めご了承ください。
>Lj
編集長 菊池さんのコメント
3月11日。東日本大震災。
行方不明者も含め、2万人以上もの尊い命が、地震によって、津波によって失われました。
被災した現地へ行くと、そこに生きている人たちから、大きな元気をもらいました。瓦礫(といっていいのかわかりませんが)は、徐々に撤去されているけれども、まだまだ真の復興までは遠く険しい道のりであると感じています。
Lj、あるいは88というフリーペーパーを通し、みなさんにどう元気をおくることができるのか。それをずっと考えていました。
それは、震災を忘れないことからはじまるような気がします。
あれから5カ月あまり。震災後に私たちひとりひとりの心に襲った大きな不安。その不安は、みんなが繋がることによって少しずつ払拭されているように思います。
8月上旬、陸前高田でお会いした方はこんなことを口にしていました。「生き残っているのだから、何か自分にも役目があるのだろう」。
東京にいる私たちにとっての役目とはなんだろう?
インタビューという形で残す言葉も、大きな力を与えてくれます。
音楽や祭りも、大きな力を与えてくれます。
一枚の絵、一枚の写真も、大きな力を与えられるんじゃないか。そんなことを思い、誌面と連動するこの「10人による元気日本展」を企画しました。
勝手な思いつきからはじまった企画だったにも関わらず、多くの方々に協力していただき、この開催まで辿り着けることができました。自分ひとりじゃなにひとつできない。多くの人の協力によってすべては成り立っている。そんなことも、この展覧会が教えてくれました。
ありがとうございます。
10人による10種の絵や写真。これらには、祈りや希望が込められています。それは日本という私たちの住む場所に対する想い、祈り、希望に他なりません。
この「10人による元気日本展」が、日本の元気のために、東北の元気のために、人と人が繋がる新たな場所になればと願っています。